2026.02.16
防水を、防水ってなんだ?
振り向かないことさ。
防水工事という仕事は
普通に暮らしている人にとっては
あまり縁のない世界かもしれない。
屋根の上。
地下の奥。
ふだん目にすることのない場所。
完成してしまえば、評価されることもない。
人の生活は、
「何も起きない」ことが普通。
すきま風もなく、
雨漏りもなく、
床が軋むこともない。
それが当たり前。
だが建物は、
常に過酷な環境にさらされている。
雨や雪、紫外線、寒暖差。そして年月。
それらは確実に建物を劣化させていく。
外壁は、色あせやひび割れで劣化が目に見える。
それゆえ管理もされやすい。
だが、防水は違う。
異常がなければ、
一生、誰の目にも触れないこともある。
建物に異常が起きたとき、初めて存在を知られる。
それが防水という仕事だ。
大工や鳶、左官のような花形の職ではない。
派手さもない。
むしろ地味で、汚れて、嫌がられる
影のような存在。
だが、もし防水がなければ、
建物はあっという間に朽ちていく。
防水は、最後の砦。
完成すると、誰も見なくなる。
それでも、
平穏な日常を当たり前にしてゆくためにある仕事。
防水ってなんだ?
ためらわないことさ。
――串田アキラも、そう歌っていた。
ではまた、どこかの屋上で。
山本
防水工事という仕事は
普通に暮らしている人にとっては
あまり縁のない世界かもしれない。
屋根の上。
地下の奥。
ふだん目にすることのない場所。
完成してしまえば、評価されることもない。
人の生活は、
「何も起きない」ことが普通。
すきま風もなく、
雨漏りもなく、
床が軋むこともない。
それが当たり前。
だが建物は、
常に過酷な環境にさらされている。
雨や雪、紫外線、寒暖差。そして年月。
それらは確実に建物を劣化させていく。
外壁は、色あせやひび割れで劣化が目に見える。
それゆえ管理もされやすい。
だが、防水は違う。
異常がなければ、
一生、誰の目にも触れないこともある。
建物に異常が起きたとき、初めて存在を知られる。
それが防水という仕事だ。
大工や鳶、左官のような花形の職ではない。
派手さもない。
むしろ地味で、汚れて、嫌がられる
影のような存在。
だが、もし防水がなければ、
建物はあっという間に朽ちていく。
防水は、最後の砦。
完成すると、誰も見なくなる。
それでも、
平穏な日常を当たり前にしてゆくためにある仕事。
防水ってなんだ?
ためらわないことさ。
――串田アキラも、そう歌っていた。
ではまた、どこかの屋上で。
山本
カテゴリ:ツマミになる話
RSS 2.0